Anthropic、Claude Sonnet 4.6をリリース — コンピュータ使用5倍向上と100万トークンコンテキスト
Claude Sonnet 4.6: コーディングからエージェントまで全面アップグレード
Anthropicは2026年2月17日、Claude Sonnet 4.6を正式リリースした。コーディング、コンピュータ使用、長文推論、エージェントプランニングにわたる包括的なアップグレードを実施。無料・有料ユーザー双方のデフォルトモデルとして提供される。
コンピュータ使用: 人間レベルの性能に到達
最大の改善点はコンピュータ使用(Computer Use)能力だ。Claude Sonnet 4.6はOSWorldベンチマークで72.5%を達成し、16ヶ月前の初リリースから約5倍の向上を果たした。複雑なスプレッドシートの操作や多段階Webフォームの入力など、Anthropicが「人間レベルの能力」と表現するタスクをこなせるようになった。
コーディング: フラッグシップモデルを超える評価
コーディング評価では、Claude Codeを使用する開発者が前バージョン比で約70%の確率でSonnet 4.6を好むという結果が出た。さらに注目すべきは、Opus 4.5との比較でも59%の支持を得た点だ。過剰なエンジニアリングが大幅に減少し、指示への従順さが向上している。
100万トークンコンテキストウィンドウ(ベータ)
Sonnet 4.6は100万トークンのコンテキストウィンドウ(ベータ)をサポート。コードベース全体、大型契約書、数十本の論文を一度のリクエストで処理できる。標準コンテキストウィンドウは200Kトークン、最大出力は64Kトークン。
複数プラットフォームで同日提供、価格据え置き
リリースと同日にGitHub Copilot(Pro、Pro+、Business、Enterprise)、Amazon Bedrock、AnthropicのAPIでも利用可能になった。価格はSonnet 4.5と同様に入力100万トークンあたり$3、出力100万トークンあたり$15で据え置かれた。
Related Articles
AnthropicはFebruary 17, 2026にClaude Sonnet 4.6を発表し、betaの1M token context windowを追加した。API価格を$3/$15 per million tokensに据え置いたままclaude.aiとClaude Coworkの標準モデルを更新し、より多くの実務ワークロードをSonnet系へ寄せる意図を示した。
Anthropicは2026年3月6日、Mozillaとの協力によりClaude Opus 4.6が2週間でFirefoxの脆弱性22件を発見し、そのうち14件が高深刻度だったと発表した。添付の解説は、フロンティアモデルが実運用ソフトの脆弱性発見でも実用段階に入りつつあることを示している。
AnthropicはClaude for ExcelとClaude for PowerPointが開いているファイル間で会話文脈を共有すると発表した。さらにadd-in内のSkillsと、Amazon Bedrock、Google Cloud Vertex AI、Microsoft Foundry経由の展開を加え、enterprise workflowへの組み込みを広げている。
Comments (0)
No comments yet. Be the first to comment!