Anthropicが300億ドルのSeries Gを発表、エンタープライズAI拡大を加速
Original: Anthropic raises $30B in Series G funding at $380B post-money valuation View original →
資金調達の規模
Anthropicは2026年2月12日、Series Gで300億ドルを調達し、ポストマネー評価額は3,800億ドルになったと発表した。公表文ではGICとCoatueが主導し、多数の機関投資家に加えてMicrosoft・NVIDIAの既発表投資の一部も含まれるとしている。調達資金は、フロンティア研究、製品開発、インフラ拡張に充てる方針だ。
売上と顧客構成のシグナル
同社はランレート売上が140億ドルに達し、過去3年間で毎年10倍超の成長を続けたと説明した。さらに、年10万ドル超を支出する顧客数は前年比7倍、年100万ドル超の顧客は2年前の約12社から現在500社超へ増加したとしている。Fortune 10のうち8社がClaude顧客という点も示された。いずれも自己申告値だが、エンタープライズ集中の進行を示す材料になっている。
Claude Codeの拡大
発表の中心テーマはagentic codingである。AnthropicはClaude Codeのランレート売上が25億ドル超となり、2026年開始以降で2倍以上に伸びたと述べた。週次アクティブユーザーも1月1日比で倍増し、Claude Code売上の半分超がエンタープライズ由来になったという。コーディング用途から、金融・セキュリティ・データ分析・科学研究へ展開する戦略が明確に打ち出された。
インフラ戦略と市場への含意
AnthropicはAmazon Bedrock、Google Vertex AI、Microsoft Azure Foundryの3大クラウドで提供する点を強調し、学習・推論基盤としてAWS Trainium、Google TPU、NVIDIA GPUを併用すると説明した。単一ベンダー依存ではなく、ワークロード適合と冗長性を重視する設計である。Hacker Newsでは、評価額の持続性、大規模計算コスト、そしてコーディング主導の配布戦略が今後も有効かどうかが主要論点となった。
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