DeepSeek V4-ProのAPI価格75%引き下げ、期間限定割引が標準価格に
Original: DeepSeek V4-Pro locks in 75% API discount as default pricing View original →
高性能LLMの競争軸が、性能表だけでなくAPIの実運用コストにも移っている。DeepSeekは2026年5月22日のX投稿で、V4-Proの割引価格を恒久化すると示した。添付画像には「DeepSeek-V4-Pro 75% OFF - Now Permanent」とあり、期間限定だった値引きが標準価格に変わることを明確にしている。
“We are making our discount permanent!”
数字はかなり具体的だ。画像では、キャッシュヒット時の入力単価が$0.0145から$0.003625へ、キャッシュミス時の入力単価が$1.74から$0.435へ、出力単価が$3.48から$0.87へ下がっている。DeepSeekは以前の投稿で、V4-Proの割引を2026年5月31日15:59 UTCまで延長するとしていたが、今回の投稿ではその価格を割引終了後も維持する形に切り替えた。
この動きが重いのは、エージェント型ワークロードでは1回の応答単価よりも、反復呼び出しの総額が効いてくるからだ。コード生成、長文解析、調査エージェントでは、1タスクあたり数十回から数百回のモデル呼び出しが発生する。DeepSeekの公式アカウントはモデル公開、API更新、オープンウェイト、価格変更を伝える主要チャンネルであり、今回の投稿は開発者向けの明確な価格シグナルになる。
次に見るべき点は、安さが実運用で維持されるかどうかだ。低価格でも、ピーク時のレート制限、遅延、過負荷エラーが増えれば本番用途では採用しにくい。V4-Proがこの単価で十分な処理量を出せるなら、OpenAI、Anthropic、Google、モデルルーター各社の価格設計にも圧力がかかる。元の投稿はDeepSeekのX投稿で確認できる。
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キャッシュ課金は長文コンテキスト製品の採算を左右するため、今回の値下げは重い。DeepSeekは全API系列の入力キャッシュ料金を従来の10分の1にし、V4-Proの75%割引も継続すると書いた。
LocalLLaMAが強く反応したのは、DeepSeekが点とボックスを推論単位に持ち上げたからだ。直後にリポジトリが非公開になり、注目はさらに膨らんだ。
HNがDeepSeek V4に飛びついた理由はきれいな発表ページではなかった。表のリンクがAPI docsで、実際の重みとbaseモデルがすでにHugging Faceに並んでいたことが一気に火を付けた。
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