Microsoft、Texasで2GW級AIデータセンター 電力も自前
Original: Powering the next wave of AI: Expanding capacity with our new datacenter in Pecos View original →
AIインフラ競争は、モデル名ではなく電力の単位で見える段階に入った。Microsoftは6月22日、Texas州Pecosに新しいdatacenter campusを建設し、世界のdatacenter capacityを約2GW増やすと示した。同社はこれを、過去最大級の単一capacity追加の一つと位置づけている。
重要なのは、computeと電力を一体で計画している点だ。Microsoftの公式ブログによると、Pecos campusはAIとcloud servicesへの需要に対応するためのmultibillion-dollar投資で、5〜7年かけて進む。建設のピーク時には6,000超の建設雇用を支え、稼働後は数百の常勤運用職を生む見込みだ。
最も注目すべき論点はenergyである。Microsoftは、自社運用に必要な新しい発電と支援インフラの費用を自ら負担すると説明した。稼働当初は、datacenterに併設されたnatural gas power facilityが“behind the meter”方式でcampusに直接電力を供給する。これは公共gridから既存capacityを奪わないための設計だとされ、窒素酸化物を抑えるSelective Catalytic Reduction systemも示された。
West Texasでは水も制約になる。Microsoftはclosed loop cooling systemsを使い、運用開始時の初期充填を除けば通常運用中の追加水消費を大きく抑える計画だ。datacenterのtotal lifecycle water useは、一般的なfast-food restaurantの年間消費量の一部にとどまるとし、可能な範囲でnonpotable waterも使うという。
この計画が示すのは、AI cloudの拡大が物理インフラ競争になったという現実だ。GPU、土地、発電、冷却、地域雇用、住民との合意形成が、ひとつの製品ロードマップのように結びつく。MicrosoftはSan Antonio周辺で約10年datacenterを運用しており、Pecosではworkforce developmentやsmall-business supportを含むCommunity Firstの姿勢を前面に出している。
次に見るべき点は、許認可、着工時期、最終的な電源構成、排出対策、そして将来 broader grid に接続する計画の進み方だ。2GWは通常のcloud増強ではない。AI serviceの供給量、信頼性、コストを左右する電力規模の賭けである。
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