NVIDIA Vera Rubin NVL72 詳細スペック公開 — Blackwellの5倍性能、推論コスト10分の1
Vera Rubin NVL72の概要
NVIDIAが次世代AI計算プラットフォームVera Rubin NVL72の詳細仕様を公開した。72個のRubin GPUと36個のVera CPUで構成されるラックスケールシステムで、NVIDIAの第3世代MGX設計を基盤とし、2026年後半の出荷を予定している。
主な性能仕様
- 推論性能:GPU当たり50 PFLOPS(NVFP4) — Blackwell GB200の5倍
- 学習性能:GPU当たり35 PFLOPS(NVFP4)
- メモリ帯域幅:HBM4で22 TB/s — Blackwellの2.8倍
- スケールアップ接続:低遅延で260 TB/s
- トランジスタ数:Rubin GPU当たり3,360億個 — Blackwellの1.6倍
コスト効率
MoEモデル学習に必要なGPU数をBlackwellの4分の1に削減し、100万トークンあたりの推論コストを10分の1に引き下げる。NVIDIAとして初の100%液体冷却システムを採用し、電力効率は10倍改善。
提供スケジュール
AWS、Google Cloud、Microsoft Azure、OCI、CoreWeave、Lambda、Nebius、Nscaleが2026年後半からVera Rubin搭載インスタンスを提供開始予定。
出典: CNBC
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