Steam Client Beta、複数PCのremote download管理に対応
Original: Steam Client Beta - Remote Downloads Management View original →
何が変わったのか
Valveは最新のSteam Client BetaでRemote Downloads Management機能を追加した。公式アナウンスによれば、現在使っているSteamクライアントのDownloadsページから、別のremote Steam client上のダウンロードを管理できるようになる。複数のPC、リビング用マシン、携帯機相当の環境などにライブラリを分散しているユーザーにとって、かなり実用的な改善だ。
重要なのは、これが単なる監視機能ではない点だ。ValveはApp Detailsページでも、local clientと同じステータス表示や操作オプションをremote clientに対して使えるようにしたと説明している。どのマシンで何を落としているか、どのジョブを優先するかを一か所で扱いやすくなる。なお、この機能を有効にするにはlocal側とremote側の両方が最新ベータに更新されている必要がある。
なぜ意味があるのか
Steamは以前から複数デバイスをまたぐ運用に強みを持っていたが、管理体験はやや分散していた。今回の更新はその弱点を埋める方向にある。複数PCを持つユーザーやSteam Deck中心の運用をしているユーザーにとって、パッチや事前ダウンロードの管理がより現実的で手間の少ないものになるはずだ。派手な新機能ではないが、日常的な使用頻度は高い。
公式ノートにはこのほか、Windows向けCPUID SDKの更新によるオーバーレイ性能モニターのCPU温度対応改善や、Store Home BetaでRecently Updatedカプセルの遷移先を各タイトルのアナウンス投稿へ変更したことも記載されている。今回のベータは、Steamのマルチデバイス運用と細かな使い勝手を同時に磨く更新と見てよさそうだ。
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