ADP民間雇用44,000人増、7月予想75,000人を下回る
Original: Private companies added just 44,000 workers in July, below expectations, ADP reports View original →
米国の7月民間雇用は44,000人増だった。ADPが8月5日に公表したNational Employment Reportによる数字で、市場報道が示した予想75,000人と6月の98,000人増を下回った。48時間内のマクロサプライズである。
ADPは賃金が前年比4.4%上昇したとも示した。採用は鈍化した一方、賃金の粘着性はFedのインフレ判断に残る。CNBCとMarketWatchは、今回の雇用増を6カ月ぶりの低水準として扱った。
このデータは労働省の雇用統計ではない。市場は金曜に発表される非農業部門雇用者数、失業率、平均時給、過去分の修正を合わせて確認する。ADP単独で労働市場を結論づけることはできないが、金利先物と国債利回りには即時の材料になる。
焦点はFedの反応関数だ。公式雇用統計と賃金が減速を確認すれば、追加利上げ確率は低下しやすい。逆に政府統計が強ければ、今回のADPの弱さは民間サンプルの振れとして扱われる。
この数字は短期金利の前提も変える。Fedが7月末に割れた政策シグナルを出した直後であり、44,000人増は単独では景気後退を意味しないが、採用の広がりが鈍っていることを示す。株式市場にとって望ましい組み合わせは、最終需要を壊さずに金利圧力が下がることだ。望ましくない組み合わせは、弱い雇用が消費、住宅、中小企業関連企業の売上見通しに波及することである。
投資助言ではありません。判断の前に必ず一次情報で数値を確認してください。
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