EVE OnlineのCarbon Engine、7月1日にMITライセンス中心で公開
Original: Eve Online's Carbon engine is now open source: Fenris Creations explains why View original →
Fenris Creationsは7月1日、EVE OnlineとEVE Frontierを支えるCarbon Engineをオープンソース化した。公開された範囲には物理シミュレーション、グラフィックス、UI、サウンド、ネットワークなどの主要モジュールが含まれ、ライセンスは商用利用しやすいMITが中心となる。
GamesIndustry.bizのインタビューで、FenrisのBen Hunterは、コード改善がスタジオと外部開発者の双方に利益をもたらす形を目指すと説明している。Carbonは20年以上続くEVE Onlineの単一シャード世界、大規模戦闘、EVE Frontierのサンドボックス構造を支えてきた技術だ。
これは新コンテンツやバランス調整ではないが、開発者向けには大きな出来事である。稼働中の大規模オンラインゲームを支える内製エンジンを、スタジオが広く公開する例は多くない。業界ではUnreal Engineなど汎用エンジンへの依存が高まっており、その流れとも対照的だ。
r/Gamesの議論では期待と慎重論が並んだ。EVEのプレイヤー層には外部ツールを作る技術者が多く、修正や検証に参加できるという見方がある一方、大規模エンジンを実際にビルドして貢献できる人数は限られるとの指摘もある。
今回の変化は、ゲームそのものの即時アップデートではなく、長期運営MMOの基盤技術を外部から読めるようにした点にある。Carbonが独立した新作に使われるか、主にFenris自身の開発基盤を強めるかは、今後のドキュメントと貢献フロー次第だ。
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