Google、Docs・Sheets・Slides・Drive全体にGemini制作機能を拡張
Original: Reimagining content creation with Gemini in Google Docs, Sheets, Slides, and Drive View original →
Googleは2026年3月11日のWorkspace発表で、Geminiを単なるside panel assistantから、Docs、Sheets、Slides、Drive全体で業務成果物を下書きし、構造化し、仕上げるシステムへと押し広げる方針を示した。単一機能の追加ではなく、Workspaceデータを文書、スプレッドシート、プレゼンテーション、検索結果へとより少ない手作業で変換する連携アップデートだと説明している。
Docsで最も目立つのはHelp me createだ。Googleによれば、この機能はDrive、Gmail、Chat、Webの情報を統合し、短い指示から完全に整形された最初の下書きを生成できる。加えて、段落単位の修正やMatch writing styleといった細かな編集機能も紹介された。複数の執筆者が関わる文書でもtoneやvoiceをそろえやすくし、反復的な下書き作業や整形作業を減らしながら、最終的な判断はユーザーが握る設計だという。
Sheetsにはより技術色の強い改善が入った。Googleは、Geminiがnatural languageの指示だけでスプレッドシートを作成、修正でき、Fill with Geminiによって行ごとの分類や返信文案を自動入力できると説明した。さらに、従来は複雑なformulaや専用ツールが必要だったoptimization問題にも対応できるとしている。GoogleはGoogle DeepMindとGoogle Research OR-Toolsの研究を背景に、Gemini in Sheetsが完全版SpreadsheetBenchで70.48%の成功率を達成したとも述べた。
SlidesとDriveはこのワークフローを締めくくる役割を担う。GoogleはGeminiがWorkspaceの文脈と企業brandingを利用して完成度の高いプレゼンテーションを作成できると説明し、Driveについては単なる保存場所からsemantic searchとcitation付き回答を返すactive knowledge layerへ進化させる考えを示した。一部機能はGemini Alphaとして提供され、新しいDrive機能はまず米国拠点の顧客に展開される。
今回の発表の要点は、generative AIを一般的なchat surfaceのままにせず、組織の実際のファイル、メッセージ、承認フローの上に載せようとしていることにある。説明どおりにrolloutされれば、Workspaceは日常的なknowledge workを実行する環境としてさらに強化され、Geminiは単なる提案エンジンではなく、業務文脈を理解するcollaboratorに近い役割を担うようになる。
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