Meta、ヒューマノイドロボットAI企業ARIを買収——知能レイヤーのプラットフォーム化を狙う
5兆ドル市場への布石
Metaは2026年5月1日、ヒューマノイドロボット向けAI基盤モデルを開発するスタートアップAssured Robot Intelligence(ARI)を非公表の条件で買収したと発表した。共同創業者のXiaolong Wang(カーネギーメロン大)とLerrel Pinto(UCバークレー)を含むチーム全員が、MetaのSuper Intelligence Labs研究部門に合流する。
Androidモデルのロボット版
MetaがAI知能レイヤーを自社で握り、ハードウェア製造は各メーカーに任せるAndroid型プラットフォーム戦略だ。Figure AIのFigure 03はBMWスパルタンバーグ工場で24時間完全自律稼働を実証し、Unitreeは2025年に5,500台以上を量産した。ヒューマノイドロボット市場は2030年代中盤に5兆ドル規模になると予測されており、ソフトウェアスタックの争奪戦はすでに始まっている。
MetaのフィジカルAI転換
Metaは同日のQ1 2026決算で2026年のAIインフラ投資計画を1,450億ドルと開示した。Zuckerberg CEOはAGI実現の鍵として実世界で直接学習する体化型AI(embodied AI)を挙げており、ARIの全身ヒューマノイド制御と自己学習の専門知識がその中核を担う。
ソース: TechCrunch、Bloomberg
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