マスクがOpenAI裁判で証言——「私が創設のアイデアを出し、初期資金を提供した」
イーロン・マスクが2026年4月28日、カリフォルニア州オークランドの連邦裁判所でOpenAI CEOのサム・アルトマンを相手に証言台に立った。AI業界の非営利から営利への転換論争の行方を左右しうる裁判だ。
2015年のOpenAI共同創業者であるマスクは、OpenAIの営利法人転換を阻止するための訴訟を起こしている。証言でマスクは、アイデアの提案・名前の決定・中核となる初期人材の採用・初期資金の提供をすべて自分が行ったと主張し、営利を追求する意図があったと知っていれば関与しなかったと述べた。
弁護士はOpenAIの2015年設立憲章を証拠として提出した。この文書には、OpenAIが「いかなる個人の私的利益のためにも設立されたものではなく」、「公共の利益のためのオープンソース技術」を追求すると明記されている。
4月29日の反対尋問では激しい応酬が展開され、マスクはOpenAI側弁護士が嘘をつき自分を誤導しようとしていると繰り返し非難した。3日間で7時間以上にわたる証言は4月30日に終了した。
この裁判は、非営利の使命を掲げることで公的な信頼・人材・資本を得たAI非営利機関が、法的紛争なしに営利構造へ転換できるかどうかの先例になりうる。詳細はCNBCの原文を参照のこと。
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