SEC・CFTCが60日意見募集、スワップ定義と報告制度を同時点検
Original: SEC, CFTC Seek Public Comment to Further Clarify and Harmonize Derivatives Product Definitions View original →
SECとCFTCは2026年6月18日、デリバティブ市場の制度設計に関する2件の共同意見募集を公表した。SECリリース2026-57はスワップとセキュリティベース・スワップの定義を扱い、リリース2026-56はセキュリティベース・スワップ市場とスワップ市場のデータ報告制度を扱う。
1件目の焦点はTitle VIIの定義線だ。スワップ定義からの除外範囲、混合スワップの扱い、新しい商品、管轄と解釈上の論点、代替的なコンプライアンスが対象に入った。SECは現在の定義、解釈、管轄枠組みが市場構造と取引慣行の変化を反映しているかを検証する。一次情報はSECの2026-57リリースで確認できる。
2件目は報告データの制度だ。SEC管轄のセキュリティベース・スワップ市場とCFTC管轄のスワップ市場で、データ報告要件を調和、近代化、簡素化できるかを問う。SECの2026-56リリースは、運用、技術、政策面の影響を意見募集の対象にしている。
市場参加者が追うべき数字は、Federal Register掲載後の60日間だ。ディーラー、取引施設、データリポジトリ、清算機関、コンプライアンス部門にとって、混合スワップと報告項目の扱いは、どの当局にどのデータを提出するかに直結する。
次の確認点はFederal Register掲載日とコメント用docketだ。現時点では規則改正ではなく規制上のシグナルだが、対象範囲は米国デリバティブ監督の定義とデータ基盤に及ぶ。実際のシステム変更やコストは、SECとCFTCが質問段階から規則案に進む時点で見えてくる。
投資助言ではありません。判断の前に必ず一次情報で数値を確認してください。
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