ビッグテック4社のAI設備投資、2026年は7250億ドル超へ — 前年比約2倍
概要
米主要テクノロジー企業が2026年第1四半期の決算を発表し、AI向け設備投資(capex)の合計が7250億ドルを超える見通しとなった。前年の合計4100億ドルから約77%の増加で、AIデータセンター整備競争が歴史的な規模に達していることを示している。
各社の投資計画
- マイクロソフト: 年間約1900億ドルを見込む。第3四半期のcapexは前年同期比84%増の308億8千万ドルを記録した。
- メタ: 年間capex見通しを1250億〜1450億ドルに上方修正。マーク・ザッカーバーグCEOは「数十億人のための個人向け超知性の構築」に必要な投資と位置付けた。
- アルファベット(Google): 年間最大1850億ドルを見込み、モルガン・スタンレーの試算では2027年に2500億ドルに達する可能性もある。
- アマゾン: 4社の中で唯一計画を据え置いたが、年間2000億ドルという規模は依然として圧倒的だ。
市場の反応
メタ株は投資規模への懸念から決算発表後に急落し、マイクロソフトも下落した。一方、クラウド部門の力強い成長を示したアルファベットとアマゾンは上昇した。
展望
Googleの2027年見通し(2500億ドル)だけで、2025年の4社合計を上回る計算になる。この投資競争に構造的な終点は見えていない。
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