Fedが3.6%据え置き、18人予測は年内利上げと据え置き・利下げで二分
Original: Minutes of the Federal Open Market Committee, June 16-17, 2026 View original →
政策金利3.6%と18人予測の二分が、7月8日に公表された6月FOMC議事要旨の市場材料だ。Fedは6月16~17日の会合で金利を据え置き、APによると予測を提出した18人のうち半数は年末までの利上げを、残り半数は据え置きまたは利下げを支持した。
今回の議事要旨は、現在の決定よりもインフレ見通しの割れを示した。会合では据え置きが全会一致で承認された一方、数人はその時点で利上げの余地があると考えていた。市場にとっては、利下げ時期よりも物価の粘着性が次の論点になる。
AIインフラ投資もインフレ要因として明記された。半導体、コンピューター機器、電力への強い需要が価格を押し上げる可能性があるためだ。大型テック株の利益を支えるAI投資が、同時に金利を高止まりさせる経路になる点が重要だ。
Fedの2%目標に対し、APは5月インフレ率4.2%、New York Fedの1年期待インフレ3.7%を報じた。次の焦点は7月FOMC声明、6月CPIとPCE、そして米国債利回りが高金利継続をどこまで織り込むかだ。
投資助言ではありません。判断の前に必ず一次情報で数値を確認してください。
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