Google DeepMind、Gemini AIで「マウスポインタ」を50年ぶりに再発明
Original: Google DeepMind Reimagines the Mouse Pointer with Gemini AI View original →
AIポインタプロジェクト
2026年5月12日、Google DeepMindはマウスカーソルをAI搭載のコンテキスト認識ツールへと変革する実験的プロジェクトを公開した。1968年にダグ・エンゲルバートがポインタを発明して以来、約50年ぶりの根本的な再設計となる。
仕組み
Geminiを基盤とするAIポインタは、カーソル直下にある単語・画像・コードブロックなどをリアルタイムで認識する。ユーザーはテキストをコピーしてチャット画面に貼り付ける代わりに、画面上のものを指してGeminiに自然言語で指示するだけでよい。デモでは対象物を指しながら"ここに移動して"と言うと、AIが文脈を把握して即座に実行する様子が示された。
プロトタイプを試す
Google AI Studioでインタラクティブデモを体験できる。Google DeepMind CEOのデミス・ハサビス氏も"pretty magical"と絶賛し、コミュニティに試用を勧めた。この技術はGoogleの次世代ノートPCGooglebookにも搭載予定で、Chrome版Geminiへの展開も計画されている。
今後の展望
AIポインタは単なるUI改善にとどまらず、人間とコンピュータの相互作用そのものを変える可能性を持つ。画面上あらゆる要素にAIを直接適用できれば、アプリ間の切り替えが不要になり、作業効率が劇的に向上する。Google I/O 2026(5月19〜20日)での追加発表も期待される。
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