Jardines、I-MEDを$2.4Bで買収…EBITDA倍率11.5倍
Original: Jardines signals pivot with $2.4bn Australian radiology deal View original →
AUD3.4B($2.4B)の企業価値が、この案件の市場インパクトを決める数字だ。Jardine Matheson Holdingsは5月25日の会社発表で、Permiraが助言するファンドなどからI-MED Radiology Networkの100%を取得すると公表した。
買収価格は、Harrison.ai持分を除いた中核事業について、2026年6月期予想調整後EBITDAの約11.5倍に相当する。資金は手元資金と借入枠で賄う計画で、Jardinesは2026年の基礎EPSと配当ガイダンスを変更しないとした。
I-MEDはオーストラリアとニュージーランドで215の画像診断クリニックを運営し、年間7M件超の患者検査を扱う。オーストラリア国内の放射線科医は500人超で、遠隔画像診断はオーストラリア、ニュージーランド、米国の救急医療にも関わる。Jardinesにとっては、少数持分ではなく支配権を持つ医療診断プラットフォームの取得になる。
資本配分の文脈も重要だ。Jardinesは最近の資産リサイクルで得た手元資金と借入を使うとしており、I-MEDのAI画像診断ツールとHarrison.ai持分も案件に含まれる。医療診断需要、遠隔読影、AI導入が今回の事業ロジックになる。
次の焦点は規制承認と資本配分だ。完了予定は2026年後半で、Jardinesは6月16日の香港Investor DayでI-MED事業と取引に関する追加情報を示す予定だ。投資家はレバレッジ、統合費用、中期リターン目標を確認することになる。
投資助言ではありません。判断の前に必ず一次情報で数値を確認してください。
Related Articles
Delivery Heroは5月23日、Uber $UBERから1株€33の買収アプローチを受けたとMAR開示で確認した。5月25日のReuters市場データでは$DHER.DEが約10%上昇し、報道上の案件価値は€11.5B超だった。
イーライリリー $LLY は10%超上昇した。1Q売上高は$19.8B、調整後EPSは$8.55となり、2026年売上高見通しは$82B〜$85Bへ$2B引き上げられた。
バークシャー・ハサウェイ($BRK.B)の後継者グレッグ・エイベルCEOが、燃料費高騰で株価が圧迫されているデルタ航空($DAL)に約$28億(約4,000億円)を投資した。バフェットが2020年のコロナ禍で航空株を全量売却し業種リスクを宣言した判断と真逆だ。同日、アパルーサ・マネジメントはデルタ・アメリカン・ユナイテッドの保有を全量清算した。
Comments (0)
No comments yet. Be the first to comment!