Perplexity、Perplexity Computerを公開 マルチモデルでE2E業務を狙うAI実行レイヤー
Original: Introducing Perplexity Computer. View original →
Xでの発表要点
Perplexityは2026-02-25のX投稿で「Perplexity Computer」を発表し、プロジェクト実行をend-to-endで処理するAIシステムとして提示した。投稿ではresearch、design、coding、deployment、運用管理までを単一の実行基盤で扱う方針が示されている。
今回の説明で特徴的なのは、単一モデルのアシスタントではなくオーケストレーション前提の設計だ。Perplexityは同スレッドで、Computerが19モデルにまたがってタスクを振り分け、サブタスクごとに適切なモデルを並列利用できるとしている。
スレッド内で示された仕様
- 19モデルを使う「massively multi-model」ルーティング
- persistent memory、connectors、files、web accessの統合
- usage-based課金とsub-agent単位のモデル選択、spending cap
- Maxユーザーには月10,000 creditsを含むとPerplexityが説明
提供開始はWebのMax加入者向けが先行で、次段階としてProとEnterpriseへの展開が案内されている。
高シグナルといえる理由
この発表は、AIを単発応答から継続的な作業実行レイヤーへ移す方向性を明確にした点で重要だ。特に、単一タスクから複数プロジェクトへ拡張しながらメモリ維持とコスト制御を同時に扱うという設計思想は、実務導入で差が出る領域に直結する。
今後の検証ポイントは、発表されたマルチモデル運用が長時間ワークフローでどこまで再現性と品質を保てるかだ。少なくとも今回の公開は、エージェント運用市場に対するPerplexityの明確な戦略シグナルになっている。
Primary sources: launch post, multi-model details, availability post.
Related Articles
Codexは開発支援から職種別workflowの表面へ広がっている。OpenAIは新pluginに62アプリと110スキルを束ね、Business・Enterprise向けSites previewも始めた。
TrapDoorは5月22日以降、npm、PyPI、Crates.ioに34個超の悪性パッケージを広げた。注目点は認証情報の窃取だけでなく、.cursorrulesやCLAUDE.mdを使ってAIコーディング支援ツールまで攻撃経路に入れたことだ。
Perplexityはagent検索を、固定APIの連続呼び出しではなくPython codeで組み立てる方式へ移した。CVE vendor advisoryの事例では、token使用量が288.7Kから42.9Kへ85.1%減ったとしている。