RX 9070 XT検証、Advanced Shader DeliveryでForzaのロードが48秒から2秒に短縮
Original: We tested Advanced Shader Delivery on the RX 9070 XT in six games — up to 95% improvement in load times and 33 percent faster 1% Low FPS View original →
Radeon RX 9070 XT環境でMicrosoftのAdvanced Shader Deliveryを有効にすると、Forza Horizon 6の初回ロードは48秒から2秒に短縮された。Tom's Hardwareの6本テストを扱ったr/pcgaming投稿は、2026年6月16日時点で3日前の投稿で、今回の7日間カットオフ内に入る。
検証環境はPowerColor Red Devil RX 9070 XT、Ryzen 7 9800X3D、64GB DDR5-6200、Crucial T700 Gen5 SSD、Windows 11 25H2 build 26200.8457、Adrenalin 26.5.2。Tom's Hardwareは各ゲームで同じ設定を使い、Advanced Shader Deliveryを無効化するために各ゲームのShadersフォルダを削除し、起動時にXbox Storeが再取得しないようネット接続を切った。公式のオン・オフトグルがないため、この手順は結果を見るうえで重要な前提になる。
もっとも大きな差が出たのはForza Horizon 6だ。ロード時間は約96%短くなり、初回起動時のプロローグで出るシェーダーコンパイル由来のスタッターも消えたと説明されている。記事見出しは、テスト全体でロード時間が最大95%改善、1% low FPSが最大33%向上したという数字を掲げた。一方でRedditのコメントでは、6本すべてが同じように改善したわけではなく、目立つ1% lowの伸びは一部の新しいタイトルに偏っているという指摘が出た。
Advanced Shader Deliveryは、プレイヤーの初回起動時に発生しがちなシェーダー処理を前倒しする仕組みだ。開発者がシェーダー状態データを用意し、Microsoft側のインフラが対応GPU向けの事前コンパイル済みデータベースを生成する。ユーザーはゲームのダウンロード時に自分のハードウェアに合うデータを受け取り、ゲーム側はロード時やプレイ中のコンパイル待ちを減らせる。今回の検証はAMD GPU対応を前提としており、記事ではNVIDIA GPUも今後対応予定とされている。
r/pcgamingの反応は、ロード画面そのものよりプレイ中の引っかかりに向いた。待ち時間は我慢できても、フレームタイムの急な乱れや低い1% lowは操作感を直接悪くする、という受け止め方だ。反対に、シェーダーファイルの容量、低速回線での追加ダウンロード、XboxアプリまたはMicrosoft Store経由に限られる現状を制約として見る声もあった。現時点の結論は限定的だが、対応タイトルと対応GPUがそろえば、初回起動直後のPCゲーム体験をかなり安定させる余地がある。
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